春に実力を発揮できるか東京・関東勢!
昨年に引き続き、2校出場の東京からは、
『東海大菅生』『二松学舎大付』。
埼玉からは、2年前初優勝を飾った、『浦和学院』。
千葉からは、44年ぶり出場の、『木更津総合高校』
茨城からは。常連校の、『常総学院』
群馬からは、昨夏の甲子園でも、
俊足を生かした野球で話題を呼んだ、『健大高崎』
が、センバツ大会に出場する。
東海大菅生は9年ぶり、二松学舎大付は11年ぶりと、
それぞれ、久しぶりのセンバツ出場だ。
夏の大会は、東海大菅生は西東京、
二松学者大付は東東京地区なので、
それぞれ、春夏連続出場の可能性は十分にある。
この10年東京からは、日大三の準優勝を始め、
ベスト4に残るチームは出ているものの、優勝は果たしていない。
両チームがこの壁を突破できるか注目だ。
2年前に、悲願の初優勝を果たした浦和学院は、
チームもさることながら、埼玉県勢自体が、
「春に強く、夏に弱い」 という、特徴がある。
昨年は、出場校が1回戦敗退だっただけに、注目が集まる。
センバツは、44年ぶりの出場となる千葉の木更津総合は、
夏はこの6年で3回出場と、常連校になりつつあり、
上位進出を狙いたいところだ。
茨城の王者として君臨する常総学院だが、
近年の最高成績は、2013夏のベスト8のみで1、
2回戦敗退が春夏ともに続いている。
特に、茨城県勢はこの10年センバツでは、
1勝もできていないだけに、期待のかかるところだ。
3年前のセンバツで、ベスト4に進出した健大高崎は、
2013年夏に前橋育英が初優勝し、
昨年の選抜も出場校がベスト8するなど、
群馬県自体が、上げ潮状態にある。
昨夏の活躍も相まって、以前とは違ったプレッシャーが、
かかるかもしれないが、伸び伸びとしたプレーで、
昨夏と同様に、甲子園を沸かせて欲しい。